パデルが上海に上陸し、市内のガラス張りのクラブ数か所で今日からプレーできます。 ラケット込みのソーシャルセッションならひとり約100元(約14ドル)から。
パデルがついに上海にも上陸。市内のガラス張りのクラブ数か所で、今日からでもプレーできます。コートを1時間借りると約300〜600元(約42〜83ドル)、ラケット込みの90分ソーシャルセッションならひとり約100〜180元(約14〜25ドル)が目安です。主なクラブは楊浦区のIPC Padel Club、PadelX、InLove Sports Club。どこも電話ではなく、WeChatのミニプログラムで予約します。
パデルを聞いたことがないなら、友達のグループチャットから1年ほど出遅れているかもしれません。マドリードやドバイを席巻したラケットスポーツで、上海でもあっという間に広がり、2026年にはプロツアーのFIPがゴールドレベルの大会を上海で開催したほど。テニスのつもりで行ってみたら、もっと気さくで、汗だくになれて、人前で下手でも全然平気なスポーツでした。
パデルってどんなスポーツ?始めるのは難しい?
パデルはダブルス専用。テニスコートの約3分の1の広さの囲まれたコートで、スカッシュのようにガラスの壁を使ってプレーできます。ラケットはガットのない硬いパドル型で、ボールはテニスボールより少しやわらかめ。サーブは下から打ちます。この組み合わせこそ、一気に広まった理由です。ルールはシンプル、ラリーが続く、まったくの初心者でも最初の1時間でポイントをつなげられます。

テニスやバドミントン、スカッシュの経験があれば、20分でなじめます。どれもやったことがなくても、パデルはいちばん入りやすいラケットスポーツ。壁のおかげでボールがコート内に残りやすく、コートも小さいので、端から端まで全力疾走する必要がありません。
上海でパデルができる場所は?
市内の主要スポットは次の4か所。どこもラケットをレンタルできるので、初回は手ぶらでOKです。
IPC Padel Club(楊浦区)
楊浦区Guoxiang Road 28号の江湾体育場内にある、中国でも屈指の規模を誇る屋内パデル施設。屋内コート6面と屋外コート2面があります。上海の夏の暑さと雨を考えると、屋内コートの存在は想像以上に大事で、天気が崩れても変わらずプレーできるのがここ。ソーシャルシーンがいちばん活発で、ペット同伴OK。4人そろわなくても参加できるオープンプレーのセッションもあります。
PadelX
上海でいち早くオープンした商業パデルクラブのひとつ。道具を買う前にレッスンを受けるのにぴったりです。ここの魅力はコーチング。友達4人でやみくもに打ち合うより、まずは1時間しっかり教わりたい本当の初心者に向いています。
InLove Sports Club
パデルのほか、ピックルボールやテニスもできるマルチスポーツクラブ。グループでどのラケットスポーツにするか意見が割れたときに便利です。同じミニプログラムの中で、好きなコートを予約できます。
Rooftop Padel(普陀区・環球港)
普陀区の環球港(Global Harbor)ショッピングモールの屋上にあるコートで、街の景色もついてきます。毎週通う場所というより特別な日向きですが、写真映えは抜群。乗り気でない友達を初パデルに誘うなら、ここがいちばん口説きやすいはず。電話は021-52971078です。
料金はいくら?予約方法は?
予約はほぼすべて、各クラブのWeChatミニプログラムか公式アカウントから。電話でも、海外のアプリでもありません。WeChatでクラブ名を検索するか、公式アカウントのQRコードを読み取れば、空きコートとセッションの時間がリアルタイムで見られます。
料金は二つのパターンで考えておきましょう。コートを丸ごと借りる場合は、クラブや時間帯(夜のピークタイムか、静かな平日の朝か)によって1時間約300〜600元(約42〜83ドル)。4人で割ればひとり約80〜150元(約11〜21ドル)です。クラブがほかのプレーヤーと組ませてくれるオープンプレーやソーシャルセッションは、ラケット込み90分でひとり約100〜180元(約14〜25ドル)ほど。プライベートレッスンは高めで、1時間400元(約56ドル)以上が多いです。料金は変わるので、どの数字も(この記事の数字も含めて)うのみにせず、行く前にクラブのミニプログラムで最新の金額を確認してください。
初心者は何を持っていけばいい?
ほとんど何もいりません。上で紹介したクラブはどこもラケットを貸してくれますし、ボールはコート料金に含まれています。グリップの効くフラットなコートシューズかランニングシューズを履いて、水を持っていけば、初回の持ち物はそれで全部。自分のラケットを買うのは、パデルが好きだとわかってからで十分です。ちゃんとしたパデルラケットは700元(約97ドル)以上するので、初日に決める必要はありません。
パデルはダブルスなので、事前に考えておきたいのは「メンバー」だけ。4人集まらないなら、コートではなくオープンプレーのセッションを予約するか、クラブのWeChatグループを活用しましょう。ほぼ毎晩、「あとひとり募集」の投稿が流れています。
あなたに合うクラブは?
いちばんにぎやかな雰囲気と、天気に左右されない屋内コートが欲しいなら、楊浦区のIPC Padel Clubから。
まったくの初心者で、きちんと教わりたいなら、まずはPadelXでレッスンを1時間。
グループでパデル派、ピックルボール派、テニス派に分かれているなら、InLoveならひとつ屋根の下でみんな満足。
一度きりの景色と写真が目当てなら、環球港のRooftop Padelへ。
もしパデルが合わなかったとしても、その熱量はドロップイン利用できる上海のジムや、市内の公共プールでも存分に生かせます。

易経に「天行健,君子以自強不息」という言葉があります。天の運行が力強く止まらないように、人もたゆまず励み続ける。パデルにはそんなところがあります。なかなか終わらないラリー、そして帰り道でついまたコートを予約してしまう理由。
よくある質問
上海でパデルをするといくらかかる?
コートのレンタルは1時間約300〜600元(約42〜83ドル)で、4人で割るとひとり約80〜150元(約11〜21ドル)。ソーシャルなオープンプレーのセッションは、ラケット込み90分でひとり約100〜180元(約14〜25ドル)ほどです。予約前にクラブのWeChatミニプログラムで最新料金を確認してください。
自分のラケットは必要?
いりません。上海の主要クラブはどこもラケットを貸し出していて、ボールもコート料金に含まれています。最初の数回は手ぶらで楽しんで、本当に好きだと思えてから買えば大丈夫です。
上海でパデルコートを予約するには?
各クラブのWeChatミニプログラムか公式アカウントから予約します。WeChatでクラブ名を検索すれば、空きコートとセッションの時間が見られます。海外のアプリで予約できるクラブはありません。
パデルは初心者向き?
はい。コートが小さく、壁でボールがコート内に残り、サーブも下から打つので、ほとんどの人が最初の1時間でラリーを続けられます。いちばん始めやすいラケットスポーツと広く言われています。
上海でいちばん大きいパデルクラブはどこ?
楊浦区の江湾体育場内にあるIPC Padel Clubが、中国でも屈指の規模を誇る屋内パデル施設です。屋内コート6面と屋外コート2面があり、オープンプレーのセッションも定期的に開かれています。



